
新庄剛志さんは、現役時代に大活躍したプロ野球選手です。
敬遠のボールを打ってサヨナラヒットにしてしまうようなバッティングも有名ですよね。
しかし、プロ野球関係者から評価されていたのは、その守備力です。
新庄剛志さんは、日本球界でトップという声も多かったです。
同時期には、あのイチローさんもいましたが、イチローさんよりも守備を評価する人もいました。
そんな守備の名手でもあった新庄剛志さんは、グローブにこだわりを持っていたんです。
新庄剛志さんのグローブのこだわりについて調べてみました。
目次
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新庄剛志のグローブへのこだわりとは
引用:https://www.descente.com/ja-jp/products/baseball/
新庄剛志さんは、グローブにどんなこだわりがあったんでしょうか。
現役時代に購入したグローブは1つだけ?
新庄剛志さんは、1990年に阪神タイガースに入団してから、2006年に北海道日本ハムファイターズで引退するまで、17年間プロ野球選手として活躍していました。
その17年の間に、購入したグローブの数は、「1つ」だったそうです。
17年間も同じグローブを使い続けていたというのは、意外ですよね。
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新庄剛志が使っていたグローブとは?
新庄剛志さんが使っていたグローブは、阪神タイガースに入団が決まり始めての給料で購入したグローブでした。
購入したのは、デザント製のグローブで、価格は7500円だったそうです。
最初に購入したグローブを引退するまで使い続けたんです。
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新庄剛志さんがグローブを使い続けた理由は
元日本ハム新庄剛志選手のグローブです。プロになってからの初給料で購入し、引退まで使用しました。グローブをはじめ、道具を大切にすることこそ上達への近道なのかもしれませんね。 pic.twitter.com/PpDVr2vkgr
— 高校野球アカウント⚾️《元高校球児》 (@OlSm5r) June 26, 2016
引退したときの写真を見るとグローブはかなり使いこまれているのがわかります。
写真には、63の刺繍があります。
これは、阪神タイガースに入団したときの新庄剛志の背番号です。
なぜ、こんなにボロボロになるまで1つのグローブを使い続けたんでしょうか。
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父の教え
新庄剛志さんが1つのグローブを使い続けたのは、新庄剛志さんのお父さんの教えがあったからと言われています。
その教えとは、「商売道具を大事にしろ」というものです。
新庄剛志さんは、この教えを守って17年間も商売道具であるグローブを使い続けたのでした。
使い勝手
使い続けた理由としては、このグローブが新庄剛志さんの手になじんでいたこともあると思います。
当時のインタビューでは、「グローブは僕の手なんです」と答えるほどに使いやすくなっていたんです。
グローブを他の人に触らせると感覚が変わってしまうからと自分で管理するほどの徹底ぶりでした。
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新庄剛志さんのグローブは今どこに?
新庄剛志さんがプロ入り時に買って現役最後まで使ったグローブがこれ。
派手好きな新庄さんからは想像つかないけど、この道具愛護精神がスポーツ少年たちのお手本になればいいと思う。 pic.twitter.com/NoP8DZWQoT— ma_s@福岡鷹党 (@hawkswing0515) May 14, 2018
新庄剛志さん引退した後、大切に使い続けてきたグローブは、どうなっているのでしょうか。
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グローブも引退
新庄剛志さんが引退するときに、「グローブももう限界」というコメントをしていました。
新庄剛志さんが野球をすることもなくなり、グローブも引退しました。
そのグローブは、今も大事に保管されているのでしょうか。
新庄剛志のグローブは今
実は、もうこの世には存在していません。
その理由は、新庄剛志さんのお父さんが亡くなったときにグローブも一緒に棺に入れられたそうです。
お父さんの教えによって大事に使われたグローブをお父さんの棺に入れてあげるって・・・いい話ですよね。
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新庄剛志のこだわりはグローブ!現役時代に購入したトータルで何個?のまとめ
新庄剛志さんのグローブへのこだわりをまとめました。
17年間のプロ野球生活で購入したグローブは1つだけという事実が分かりました。
高級外車を何台も購入するなど派手な生活を知っている人は、グローブを使い続けていたと聞くと意外ですよね。
しかし、一流の選手は、道具の感覚が少しでも変わることをにもこだわりを持っている選手が多いですよね。
やはり、新庄剛志さんが、長く第一線で活躍してきたのは、こういったこだわりがあるからなのかもしれませんね。